高校生防災・学校安全研修会でいざという時に備えよう!

古田隊員

25年8月20日(水) 15:51

今回やって来たのは「宮崎農業高校」

宮崎農業高校は、宮崎市の指定緊急避難場所となっていて、生徒だけでなく地域の方々においても、大切な場所です。

そんな宮崎農業高校で、今回は“災害発生時の地域防災について学ぶ研修会”が開かれました。

研修の対象は、地域防災において活躍が期待される 高校生!!

南海トラフの脅威などが迫る中、災害安全に係る研修会を行うことで、自分と地域を守ることができる高校生または将来の人材育成を目的として行われました。
 
 
 
生徒たちは、まず、県の危機管理課の担当者の方から国内で発生した自然災害の特徴の説明を聞いて、災害から身を守るために知っておくべき避難情報などを座学で学びました。
 




続いて、体育館へ移動して避難所の設営や実際の避難所を体験しました。




生徒の皆さんと一緒に、私も体験(^^)!
簡易ベッドや簡易トイレの設置も、こうして事前に体験しておくことで、実際に被災して避難所に行った時、落ち着いて対処出来るなと思いました。







この他にも、熊本地震の際の避難所の1人分のスペースを体感したり、高齢の方々の気持ちを理解する体験をしました。

高齢者疑似体験セットを付けた生徒さんは、腰や膝、関節が動かしにくいからこそ「積極的に隣に寄り添って、誘導とかをしてあげたいな」と、体験したからこそ分かる気付きもあったようです!






いつ・どこで・だれが被災するか分からない自然災害。
だからこそ、避難場所の確認防災グッズの見直し避難した先での行動
自分でも出来る防災に対する意識を持っておこうと私も改めて思いました ☆彡

8月23日(土) 午後4時45分~放送です!
みらい・みやざき まなび隊 是非ご覧ください★

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