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令和4年度 番組審議委員 ※任期期間順
- 委員長
- 高宮 眞樹 氏
((医)真愛会高宮病院 理事長・院長) - 副委員長
- 平野 亘也 氏
(株式会社宮崎銀行 取締役会長) - 委員
- 柴田 博子 氏
(宮崎産業経営大学 法学部 教授) - 委員
- 嶋田 加奈子 氏
(株式会社宮崎観光ホテル) - 委員
- 田代 くるみ 氏
(Qurumu合同会社 代表) - 委員
- 米田 昌樹 氏
(旭化成株式会社延岡支社 延岡総務部長) - 委員
- 新名 博徳 氏
(宮崎県経済農業協同組合連合会 経営企画部長) - 委員
- 加藤 学 氏
(毎日新聞社 宮崎支局支局長) - 委員
- 久冨木 護 氏
(九州電力株式会社 執行役員宮崎支店長)
番組審議会は、放送番組の適性を図るため、放送法に基づいて設置されています。
宮崎放送の番組審議会は、上記の9人の方を委員として委属しており、放送番組や番組基準などの審議を依頼しています。

令和5年3月14日(火)
23年3月29日(水) 11:30
1.開催日 令和5年3月14日(火)
2.議 題 テレビ番組 新 窓をあけて九州
『元気を届ける!チアブラザーズ』」の視聴・合評
【令和5年1月22日(日)10:00~10:15 放送】
3.議事の概要
第602回番組審議会は、3月14日MRT本社で開催されました。
今回は髙宮委員長、平野副委員長ら8名の審議会委員のみなさんが出席。
MRTが制作・放送している番組に対する意見をいただきました。今回の審議番組は、MRTが制作し今年1月に放送した「新 窓をあけて九州『元気を届ける!チアブラザーズ』」です。この番組は、去年4月に発足した男女混合チアリーディングチームの活動やチームを率いる兄弟にスポットをあてたものです。
【委員による批評概要】
*導入部の映像が軽快なBGMと相まって、チアリーディングのダイナミックさや楽しさが伝わってきた。短い時間の中で、主人公の兄弟の取り組みや、子供たちの元気いっぱいな姿などがうまくまとめられていて、視聴し終わった後に、心の底から「がんばれ!」と応援したくなる気持ちになった。
*高校時代に応援団の団長をしたかったという話や大学時代のチアリーディングの話から、お兄さんの熱い思いや一生懸命でアグレッシブな姿勢が伝わってきた。両親や同級生からの思い出話や活動に対する思いなどが聞けると、お兄さんの人柄がより分かると感じた。
*15分という短い時間なので、チアリーディングを立ち上げた兄弟か、それとも子供たちのチアリーディングそのものかのどちらかに焦点をあてると、より深堀りできて良かったのではないか。
*結成から半年でステージパフォーマンスができるようになったとあったが、それまでの苦労や兄弟二人がどのようにして協力し、チームをまとめていったのかを紹介してもらうとさらに興味深くみることができた。
*子供たちのコメントやその素直さ、兄弟の仲の良さやイベントが終わった後のチームの雰囲気、そしておばあちゃんのコメントなど、全体的にとてもさわやかな番組だった。将来、このチアリーディングチームに多くの子供たちが参加して宮崎を元気にしてくれることを期待したい。

令和5年2月14日(火)
23年2月27日(月) 10:18
1.開催日 令和5年2月14日(火)
2.議 題 テレビ番組 JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ
「だから私は歌い続ける~米良美一 心の変遷~」の視聴・合評
【令和4年12月18日(日)24:50~25:20 放送】
3.議事の概要
第601回番組審議会は、2月14日MRT本社で開催されました。今回は髙宮委員長、
平野副委員長ら8名の審議会委員が出席、MRTが制作・放送している番組に対する
意見をいただきました。審議番組は、去年12月にMRTテレビで放送したJNN九州
沖縄ドキュメント ムーブ『だから私は歌い続ける~米良美一 心の変遷』です。
この番組は、ジブリ映画「もののけ姫」の主題歌を歌ったことで広く知られている、
世界的カウンターテナー 米良美一さんの半生にスポットを当てたものです。
【委員による批評概要】
*番組を通して、米良さんの生い立ちや、先天性の難病、幼少期の辛い体験などを
初めて知った。米良さんがこれまでの経験を隠さずに、宮崎弁で話していたからこそ、
見る人に米良さんの思いが伝わるのだと感じた。
*「もののけ姫」を彷彿とさせる西都市・寒川地区の風景から始まる導入が印象的で
よかった。あの素晴らしい歌声の裏で、「偽りの自分」を演じていたという言葉に、
米良さんの苦悩が感じられた。
*「だから私は歌い続ける」というタイトルは、番組を見終わった後に意味がわかるも
のだった。具体性を上げて、米良さんが番組内で言っていた印象に残るキーワードを
タイトルに使うと良かったのではないか。
*放送時間が日曜の深夜というのがもったいないと感じた。もう少し早い時間や、
次の日休みの人が多いであろう土曜日などに放送できるとよりたくさんの人に見て
もらえるのではないか。
*故郷・西都市の舞台で、ヒールを履かず、変形した腕を公で見せ、母を前に熱唱した
「ヨイトマケの唄」が強く印象に残った。「一つ僕の中で何かが変わったのかもしれない」
という米良さんの言葉を聞き、タイトルの「心の変遷」がストンと腑に落ちた。級友や
先生たちを丁寧に取材し、巧みな構成で、歌と母、そしてふるさと宮崎へ寄せる米良さ
んの熱い思いを伝えるよい作品だった。

令和4年12月13日(火)
22年12月28日(水) 10:00
1.開催日 令和4年12月13日(火)
2.議 題
①MRTテレビ・ラジオ全般への意見、感想
②MRTの報道姿勢や印象的なイベントなどへの意見、感想
③宮崎放送番組審議会に対する意見
3.議事の概要
第600回を記念し12月13日に、シーガイアコンベンションセンターで開催されました。はじめにMRTの牧社長が挨拶に立ち、「1959年に、放送番組の適正化を図るため番組審議会の設置を義務づける改正放送法が制定されました。それ以来番組審議会を開催し今回、記念すべき600回目を迎えることができました。今後も県民から信頼を得て、宮崎がさらに元気になるような、よりよい番組を作ってまいります」と述べました。
【委員による批評概要】
*MRTのテレビ番組について、一番印象的なのは「Check!」だと思う。短い期間で定着し、夕方のお茶の間の定番になっていて、SNSでも反響が大きいのが印象的だ。特に、食に関する情報は周りでもよく耳にし、オープニングソングが流れると夕方が来たと感じる。
*「新・窓をあけて九州」や「世界一の九州が始まる」「ムーブ」などのドキュメンタリー番組は、多くの方々が知らないであろう事柄を発掘できる。今後もどのような人がクローズアップされるのか楽しみにしている。
*26市町村と協定を結び、地域おこしへの協力・災害時の連携をしていることもあり、台風14号接近の際には、特別番組などで細かな情報を知ることができた。また、知事選の討論会を企画するなど、県民の知りたい・見たいという情報を抑えていると感じた。
*今の若者は、社会に対してしっかりとした意見を持っており、SNSなどにも投稿されている。そのような人たちの意見を拾って伝えていくこともマスコミの役割なのではないか。
*MRTのラジオ番組について、「道本晋一のフォーク横丁」や「ユアヒットパレードリターンズ」のように50代以上をターゲットにしている番組から、「土屋有だけどなんか質問ある?」のように若者をターゲットにした番組まで幅広く放送している印象だ。
*「GOGOワイド」では、坂井淳子さんと山崎アナの掛け合いが親子漫才のようでとても面白い。自由にのびのびと番組を作っている印象で好感が持てる。

令和4年11月8日(火)
22年12月1日(木) 10:00
1.開催日 令和4年11月8日(火)
2.議 題
①MRTラジオフロアの見学(4階)及び GO!GO!ワイド への番組出演
②民放連 放送基準の改正 及び 宮崎放送 番組基準の変更についての諮問・答申
③テレビ番組種別の説明
3.議事の概要
第599回番組審議会は、11月8日MRT本社で開催されました。
まず初めに松方常務があいさつに立ち、「11月からスポーツイベントが多く予定されており、当社も高校サッカーと高校ラグビー県大会決勝戦の中継やゴルフのダンロップフェニックストーナメントの中継協力、12月には青島太平洋マラソンの番組制作があり、スポーツコンテンツにもしっかりと対応してまいりたい」と述べました。
続いて、審議委員はラジオフロアに移動し、ラジオ番組「GOGOワイド」の生放送の様子や放送設備について見学しました。また、髙宮委員長と平野副委員長が番組に生出演し、MRTラジオ番組に対して、次のように意見を述べました。
ニュースやカルチャー、音楽など、本当にいろんな番組やコーナーがあって、宮崎の様々な情報をお伝えしてもらっている。そして、9月の台風14号の時など、災害に関して大変役に立つメディアなので、これからも地域に寄り添った情報を伝えて頂きたい。
普段テレビでニュースを読んでいるアナウンサーとは違った面を知ることができて、距離が近いのもラジオの魅力だと思うので、これからも楽しい番組を作って頂きたい。
続いて、会議室に場所を移し、民放連の放送基準が改正され、来年4月より施行されることを受けて、それに準じる「宮崎放送番組基準」の変更について、事務局より説明があり、審議会に諮問、答申を行いました。変更点の概要の一部は次の通りです。
*多様性の時代の中で、家庭や家族構成について、また、性的マイノリティの方に対してなど、様々な価値観があることを認識し、理解や人権への配慮が一面的な取り上げ方にならないように注意する。
*表現上の配慮として、薬物の使用や自殺、心中については、たとえドラマやフィクションであっても、慎重に取り扱う。
*広告の取り扱いについては、「番組の中で、これは番組なのか、CMなのか分かりにくい」番組構成とならぬように、視聴者が「ここはCM」だと識別できるように、放送しなければならない。
以上の説明を受け、審議会としては、「変更は妥当である」と承認しました。

令和4年10月11日(火)
22年10月27日(木) 13:41
1.開催日 令和4年10月11日(火)
2.議 題 (1)台風14号関連のMRTの報道番組についての合評
番組~MRT報道特別番組 「台風14号 厳重に警戒を」
【令和4年9月18日(日)午後4時00分~4時54分 放送】
(2)テレビ・ラジオの10月改編についてのご報告
3.議事の概要
第598回番組審議会は、10月11日MRT本社で開催されました。まず初めにMRTの牧社長があいさつに立ち、「宮崎牛が内閣総理大臣賞を受賞したという嬉しいニュースを伝えることができました。報道機関として地元に根付いたニュースはもちろん、今回の議題のような災害に関する放送はとても重要だと思っております。様々な意見をいただき、今後に生かしてまいります」と述べました。その後、9月の台風14号に関連したMRTの報道番組について、災害時の報道の在り方や情報の伝え方について意見をいただきました。
【委員の批評概要】
*新しい気象情報が入るたびにその内容を説明し、満員になっている避難所の情報などを伝えていて、災害放送として適切な番組だった。屋外からの中継も緊張感が伝わりよかったと思う。
*外壁が剥がれた建物や倒木、電柱が傾いた現場など、当日の精力的な取材を通して台風の威力と怖さを改めて映像で感じることができた。また、ライブ中継では、青島や都城など自分の気になる場所をいつでも見ることができてよかった。
*災害が迫ってくるときの予兆の説明でイラストのフリップを使用していたり、気象予報士の野田さんがグラフなどを用いて説明したりしていて、より分かりやすく感じた。
*不要不急の外出制限など警戒を呼び掛けるには、今回の場合、午後4時前後の放送では遅いと感じた。避難ができない状況で、これから何ができるかを伝えるとより良かったのではないか。
*停電しテレビがつかなくなった時も、ラジオで被害状況や台風の位置を確認することができた。また、MRTアプリは新しい情報や必要な情報がほしいタイミングで主体的に活用することができ、役に立った。
*映像を報じるテレビの役割は大きく、木々が激しく動く映像は外出を控える防止効果があり、土砂崩れや浸水被害にあった街並みの映像は、被害の深刻さが伝わる。災害が起きてしまった際には、これからも臨場感・切迫感のある放送を心掛けてもらいたい。

令和4年9月13日(火)
22年9月29日(木) 18:40
1.開催日 令和4年9月13日(火)
2.議 題 「ダイドーグループ日本の祭り
海の男の王祭奈(おうさいな)~細島みなと祭り~」の合評
【令和4年8月28日(日)午後3時00分~55分 放送】
3.議事の概要
第597回番組審議会は、9月13日MRT本社で開催されました。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審議会委員の
髙宮委員長、平野副委員長に来社いただくとともに、
ほか6名の委員の皆様には、リモートで会議にご出席いただき、
番組に対する意見をいただきました。
【委員の批評概要】
*冒頭の、男性達の神輿を担ぐ掛け声と、海上・船上での勇ましい水しぶき、神輿の上に登場した威勢のいい女性のシーンは、番組のスタートのつかみとして、とてもよかった。
*祭りの見せ場の一つである、太鼓台掛け合いの中で、乗り手や担ぎ手の生き生きとした表情や、南若(みなみわか)・東若(ひがしわか)のそれぞれの特徴や違いが映像から感じられた。
*お祭りミュージアムを作ったり、自宅玄関を太鼓台と同じ造りにしたり、子供の名前が祭りちなんでいることなど、人々の祭りにかける熱い思いを感じた。テレビの強みである映像やカメラワークが祭りの迫力や登場人物ひとりひとりの特徴などをうまく表現していた。
*船に乗って海水を掛け合うシーンや、神輿を担いでいるときのシーンなど方言が強いところは字幕の補足が必要だと感じた。また、タイトルに「海の男の王祭奈」とあるが、神輿の上で青春をかける女子高生や、商人町の人々も多々登場しているので「海の男の祭り」と定義づけるのはもったいないと感じた。
*細島・八坂(やさか)神社、港まつりの由来などが、粉川アナウンサーのゆったりとした語り口で、映像を交えながら紹介されていて、県外の人が見てもわかりやすいと感じた。コロナ禍で誰もがストレスをかかえている中、祭りを通して、地域の絆や元気を取り戻したいという気持ちが伝わってきた良い番組だった。